「温活」つらい冷え症とサヨナラ
手足が冷たくて寝つきが悪く寒さで夜中に何度も目が覚めてしまい熟睡することが出来ない、靴下や腹巻やひざ掛けや手袋やストールなどの防寒グッズが手放せない、冬場は何枚も重ね着をしないと外出することが出来ない、お腹が冷えると腹痛や下痢の症状を引き起こしてしまうなど、つらい冷え性に悩まされている方は多いのではないでしょうか。
体が冷えるとデメリットも多い
体が冷えると代謝が低下してしまいむくみや肥満などの問題も生じますし、体温が下がると免疫力が低下して菌やウイルスに弱い体になり感染症にかかりやすくなります。
温活がおすすめ
つらい冷え性とサヨナラしたいなら、温活をするのがおすすめです。温活とは、適正体温まで基礎体温を上げる事を目的とした活動のことです。体温を上げて、冷えない健やかな体に導きましょう。
温活の具体的な方法についてですが、太い血管が通っている首・手首・足首を温める、ぬるめのお風呂にゆっくりと浸かって体を芯から温める、生姜などの体を温める成分が含まれている食べ物を食べてインナーケアをする、適度な運動をこまめに行うなどがあります。
首や手首や足首は皮膚が薄くてそのすぐ下に太い血管が通っているので、その部分を温めると効率良く体温を上昇させることが出来ます。
肌に直接張ることが出来る温熱タイプのシート、洋服の上から張ることが出来るカイロ、アームウォーマーやネックウォーマーやレッグウォーマーなどを駆使して、とにかく温めましょう。
お風呂の入り方も大事
お風呂はシャワーだけで済ませるのではなく、毎日浴槽にお湯を入れて入浴するのがベストです。おすすめの入浴法は40℃くらいのぬるめのお湯に浸かることです。熱いお湯に浸かると心臓に負担がかかってしまいますし、湯冷めしやすくなります。ぬるめのお風呂にゆっくりと浸かることで保温性を高めることが出来ますし、疲労回復効果もアップします。
体の中からもアプローチ
生姜に含まれる辛み成分のショウガオールには、血行を促進させて体温を上昇させる働きがありますので、意識的に食べて体の中からもアプローチしていきましょう。運動は、有酸素運動のウォーキングやジョギングがおすすめです。温活をすれば、根本から冷え性の悩みを解消させることが出来ます。